今更ビリギャルを読んだら猛烈に感動したし、受験している人は読むべし

シャドーイングの学術的な解釈の本を探しに行って、ついでに手に取ったのがこの本。

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話。

これは今を悪い方にときめいちゃってるコインチェックの社長(和田晃一良氏)が、東京工業大学在学中に作成した人生のストーリー投稿サイト「STORYS.JP」に投稿されたお話。

ビリギャルの著者である坪田先生を初めて知ったのはテレビの情熱大陸。そこで一緒にビリギャルも知ったと思うけど、おっさんの僕が今更大学受験の話なんて知っても仕方が無いし、ふーんとしか思わなかった。

ただ、坪田先生はこの後、メディアにもちょいちょい出るようになって、僕の地元のローカルラジオでレギュラーを持って、確か去年の秋ぐらいからはテレビにもレギュラー出演するようになったはず。

なのでちょいちょい先生のお話は聞いていた。

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ロンブー敦の青学一直線の特別講師としてビリギャルが出演

今回手に取る直接のきっかけは、僕がTOEICを志したきっかけでもあるロンブー敦の青学一直線にかのビリギャルが特別講師として出演したからだ。

現在の彼女はギャルだったとは思えないぐらい落ち着いた感じで結婚もされて、ウェディングプランナーとしてバリバリ働いているらしい。

偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~

ビリギャルこと小林さやかさんは【#3】不可能を可能に人生変えちゃうSPに出演。

そういうのもあって、まぁ今週はTOEIC勉強を休みにするし読むかと思って読んでみたら!これが面白い!

だいたい今の一般的本って200ページちょっとぐらいが多いんだけど、この本は290ページ弱(付録抜き)ある分厚い本。それでも一気にラストまで読んでちょっとホロリとした。

ネタバレはしないから受験生、社会人でも勉強しようと思っている人は読んだ方が良い

実は青学一直線にビリギャルこと小林さやかさんが出たのを見た後、ビリギャルについてググったら以下の情報がネットに書かれていた。

エスカレーター式のお嬢様学校に通っていた
そのお嬢様学校の偏差値は低くない
小林さやかさんは元々自頭は良い

つまり、進学校に入学するだけの頭はあったけど、その後一切勉強しなくてギャルやってただけ。元々賢い女の子が受験を控えて勉強しただけの話。

こんなことが書かれていた。で、僕もわりと鵜呑みにしてしまった。

青学一直線の動画でも「合格する前はお前に慶応なんて無理って散々皆に言われて、受かったら今度は元々頭良かったんでしょって言われた。」と言っていたのだが、そんなことは忘れてネットの情報の方だけが記憶に残っていた。

でも、そんな話ではない。

家族や周りの支えがあって、またそれを引き出すだけの素直さや努力を彼女はして、そして周りも変えて、自分も変えて結果を勝ち取ったジャンプ当たりでやってそうな王道の成長物語だった。

夢を疑うより信じてあげるということの大切さがわかる

ビリギャルが高校3年になり著者の坪田先生は塾に無制限に通えるコースを勧める。しかし、塾の費用は一括で百数十万円。

家庭内の不和もあり、父親から金銭的な援助は望めなかったので、母親(文中では愛称のああちゃんと書かれている)の貯金や生命保険を取崩してなんとか工面する。

それでも工面が出来たのは納入期限を1週間過ぎた頃だった。

僕は過去に千組以上の親御さんと面談してきましたがこういった際に必ず聞かれることがあります。それは、「志望校に受かる確率は何パーセントでしょうか」と言った質問です。

中略

この時、ああちゃんは、そういったことはなにひとつ、僕に聞いてはきませんでした。

「合格不合格は関係ないと思っています。あの子が坪田先生を信頼してがんばっている。その坪田先生がこうしたほうがいいとおっしゃるのなら、お任せします。」

中略

札束を受け取った坪田先生が、「このお金の重み、わかる?」っておっしゃったと聞きました。それで、さやかは「ああちゃん、私、絶対受かってみせるから、絶対、いつか倍にして返すから」と言ったんですね。

母親であるああちゃんは子供を結果なんて問わずに信じているし、教師である坪田先生もビジネスライクに接しているのではない。(そういったエピソードがずっと出てくる。とくにああちゃんは凄い。)

そういった人に囲まれて寝る時間を削って、1日15時間勉強する努力をして結果慶応大学に合格するわけです。

あとがきにも坪田先生が書かれていますが、

「慶応卒」のさやかちゃん。その「結果」だけを見れば、元々優秀な子だったんだろうだのなんだの言われます。

しかし、彼女の物語を読んでいただければわかると思いますが、「紆余曲折」があって、それを「乗り越えた」結果なのです。

これは読んで納得です。ちゃんと彼女もその周りの人も努力して壁を乗り越えたので、本当に感動するし、やる気を貰えるんです。マジでお勧めです。

受験生には嬉しい勉強法もちゃんと載っているし心理学的な技法も付録で紹介

坪田先生はそもそも心理学を大学時代学んでいたらしくて、それを塾でも応用しておられるようなんですが、そういった技法を巻末に掲載してくれています。

また、ビリギャルがどのように慶応大学を攻略したかについても勉強法や内容についても1章を割いて記載してくれています。(このページトップの画像はストーリーのみの抜粋した版なので、下のリンクの完全版がおすすめ。)

単語の記憶方法なんてさらっと書いてありますが、これを絶対に真似しようと思うし、受験勉強を頑張ってない僕にはその他科目の攻略法も新鮮でした。

でも、ビリギャルにとって一世一代の勝負が慶応受験だったとすれば、坪田先生にとってのそれがこの本な気がします。

それぐらい面白いし、気合も入ったいい本だなと思いました。実際、これで一気に坪田先生もブレイクしたわけですしね。

あとがき

まとめじゃなくて、あとがきとしたのは僕の思い出話を書くためです。

ビリギャルの話がわりとグイグイ自分に刺さったのは、とある友人を思い出したからです。

中学3年の受験時期。友人Aは志望校を学区トップ高にしました。

それは衝撃でした。なぜなら、彼の普段の実力からは2~3校上のレベルだったからです。

先生は考え直すように促し、周りの人間は嘲笑しました。「さすがに無理だって!」という風に。

そして、試験結果は無常にも不合格。

友人Aは笑われながら卒業し、滑り止めへ進学しました。

友人Aはそこで我を通すだけあって、精神的には強かったんですが、さすがに高校に入ってからの1年間はふさぎこむことが多かったようです。

しかし、彼の母親もビリギャルのああちゃんと同じく、子供を信じてあげる優しさのある人だったので、大学に入る頃に再開したときは昔の明るさを取り戻していました。

なので、もしビリギャルが慶応に受かってなくてもハッピーエンドだったんだろうなと思いました。(明治、関西学院には受かってたらしいですし。)

あと、ああちゃんも本を出していて綺麗な方でびっくりした!

ということでビリギャルはおすすめです!

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